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努力は報われないこともある

 

 

 

 

 

よく、これだけ頑張っているのに努力が報われない、結果が伴わない

という声を聞きますが、私は、努力は必ずしも報われるとは限らないと

思います。

 

また、努力って、頑張っているうちに、ある局面にぶつかるのですよね。

 

それが、努力しても報われないという結果を招くのかもしれませんね。

 

努力は、決して悪いことではありませんが、その努力に行き詰まったとき

に、その状況を人はどう捉えるかも重要なポインドだと思います。

 

必ず気づきがあります。

 

しかし、努力という言葉に、道徳観念を重ねてしまう人は、努力は尊いと

思っています。

 

そういう風によく教育されてきた人にありがちな考えですね。

 

そこには、やはりこの努力を誰かに認めてもらいたい、報われたい、という

考えがあるのかもしれません。

 

そこで、私は、努力できるときというのは、自分の夢を叶えたいときや、研究

などをしていて、どうしてもその結果を見たいなど、自分の内面に向かっている

、もうすこし言えば、好きなことを探求しているときかな、と思うんですね。

 

だから、努力していると思っていることが、もうすでに違うのかなと思います。

 

自分の内面から突き動かされている衝動に動かされている状態ですね。

 

だから、本人は努力とは思ってないことが多いですよね。

 

私は、設計の仕事をしているときに、よく若いスタッフが倒れることがあったの

です。

 

聞いてみると、まる2日間、事務所で仮眠でまともに寝てないのですよ。

 

もう3日目で、事務所は私物化しています。

 

ズーーーーと模型を作り続けているんです。

 

それもね、自分の設計の模型ではないのですね。

 

で、分かるのです。

 

彼は、自分が完成させた模型が素晴らしくて、時間をかけた成果を望んでいるのでは

ないのですね。

 

もう、図面とは違う試行錯誤の残骸のパーツも転がっているのです。

 

もうなんとも、〆切もありますからね。

 

彼は、模型を積み上げることで、設計者の意図を理解しよう、又は、自分のものに

しようと必死なんですね。

 

だから、細かいところまで、夜中に電話で聞いてくるのですね。

 

かなり迷惑でしたが、朝、事務所に行くと歯を磨いてました。

 

というのは、彼が徹夜をしたからと、誰も休めとは言いません。

 

彼は1日、仕事をします。

 

人間は、好きなことをしているときって、すごい力が出るのですね。

 

その後、彼が素晴らしい設計者になったかというとそうではなくて、彼は、

プロダクトデザイナーになりました。

 

彼は、無心にものごとに、模型に取り組んだ結果、ほんとうの自分の世界を

見つけたのかもしれません。

 

その後、彼と食事をしたことがあり、『あなたって、ほんと迷惑だったわよね。』

 

というと、あははははーと。

 

やっぱり、この子、バカだわ、バカは素晴らしい!

 

 

だから、私はこれだけ努力した!

 

と言っているうちはダメなのかなと思います。

 

バカになるほど努力をしてください。そして、その結果にあなたが見たものが真実です。

 

これは、真実です。

 

はっきり言って失望もある。

 

でも努力は無駄ではありません。

 

あなたが必死になった時間だからです。

 

よくやりきった人はいつ死んでもいいということを言いますね。

 

それは自分の好きな納得した人生を生きているのかなと思います。

 

じゃ、それが、素晴らしい人生かというと、それも違うのかなと。

 

たぶん、彼らの人生感から囚われがなくなり、自分を固執しなくていい状態に

なって、自分をジャッジしなくても自分の価値観が保たれている人なのだろう

なと思います。

 

 

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Kumiko Yamashita ホリスティックカウンセラー
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