Antimonium crudumが、必要と思われる体質を示すのは精神状態です。
Antimonium crudumにとって、人生は負担であり、それは、心に非常に
深刻な症状を生み出します。
これは、子供にも見て取れます。
不機嫌で、見られたり触られたりするのが嫌いな、みょうに子供らしくない子、
人との関係性が冷えている。
Antimonium crudumの子供は、母親との絆に問題があります。
これには、いろいろな原因がありますが、母親から離れて保育器に入っていた
り、母親と離ればなれに暮らさなければいけなかった、または、次の子供が生まれ
て構ってもらえなかったなど。
あるいは、母親が意図的ではないにしても、子供の感情を否定し続けてカットして
しまい、自分を出せなくなり、ついには自分を消し去ろうとします。
その代償として食べることにより気を休めようとします。
Antimonium crudumの子供は過食気味で肥満児が多い傾向があります。
もしくは拒食の子もいます。
Antimonium crudumの症状は胃に集中していて、不満で胃を荒らしますので、
胃からくる症状には特に必要なレメディです。
胃から来る症状を持つレメディにはArsenicumがあります。
Antimonium crudumもArsenicumも発熱が続いて過度の疲労感を持っていますが、
Arsenicumは、激しいのどの乾きがあり、Antimonium crudumにはありません。
Antimonium crudumを他のレメディと区別するのは、やはりその精神です。
Antimonium crudumは、思春期の女の子にも見られますが、彼らは嫌悪感を持って
いて、それはヒステリックな人生嫌悪です。
極度の疲労感、瞬間的な衰弱と交互に興奮しすぎて、強烈で神経質でヒステリック
そして、月明かりの光の下でセンチメンタルな気分に浸ります。
穏やかな気質と、やや荒っぽい気質があり、神経系のバランスが取れていません。
そして、その精神的な状態とともに物理的な状態が胃にきます。
Antimonium crudumは寒がりです。心が、身体が冷えている。
しかし、温かい部屋で悪化します。
天候の変化によって症状が悪化し夜に悪化します。
寒い、湿った天候で悪化し、冷水で悪化し、温浴の熱で、太陽の熱で悪化します。
また、酸っぱいものやワインを飲むことで悪化し、リウマチでも痛風でも胃の症状が
あります。
皮膚疾患も起こしやすく、アトピー性皮膚炎からとびひを起こすことがあります。
アトピー性皮膚炎で屈折部の炎症は、いつでもTub-bを考えますが、Antimonium crudum
も時々関節に炎症を出すことがあります。
これは、Antimonium crudumが太っていない限り、Tub-bと非常に間違い違いやすいですね。
昨日、アトピー性皮膚炎があり、プールの後のとびひが出た女の子が来ました。
太っています。
友人の助けもあり、まずは、Staphylococcus 200C、その後、Antimonium crudum30Cを
プラッシング。
今朝は、かなり落ち着いて皮膚が乾燥してきました。
©Copyright Jarda All rights reserved.
を行なっています。詳しくはProfileをご覧ください。
コンサルテーションのお問い合わせは: Contact us
ホメオパシーについての詳細は:http://jarda.jp/