3月の半ばになって、杉花粉がいよいよ本格的なって来ました。
今日のクライアントさんのご主人は、毎年花粉症がひどいよう
でカウンセリングをお願いされたのですが、やはりアレルギー
の改善は、治っているときに始めるのがベストですね。
体質改善なので、体質レメディを見つける必要があります。
そこで、2月の終わりに、Nux-v30cを1週間取っていただき
ました。
で、花粉の症状をお聞きしたところ、ほとんど出てないようです。
これ、どういうことかと言うと、私の憶測ですが、Nux-vは化学
物質、ケミカルな物質のデトックスに優れているということ。
なぜ、それが言えるかというと、このレメディ、抗がん剤治療の
デトックスの主要レメディなんですね。
抗がん剤の使用後にLMポテンシーで使用すると副作用を軽減しま
す。
それを考えると、私たちは1年を通してあらゆる化学物質を身体に
溜め込んでいます。
花粉も空中を舞い、化学物質を付着してますね。
それが、身体にマックスに化学物質を溜め込んだ私たちの鼻や目に
侵入してくる。
そうなると免疫反応が起こる。
もうこれ以上は入れませんと拒絶反応を起こします。
そこでヒスタミンが過剰反応して、アレルギー反応を起こす。
だから花粉もさることながら、花粉(化学物質を含む)をトリガー
としてアレルギー反応を起こすのではないかと。
そういう考え方もできますね。
Nux-vは、化学物質過敏症のトップレメディでもあり、さらには向
精神薬、ドラック、睡眠薬などを使用している方に対して介入レメ
ディとしても使用します。
この介入レメディの役目とは、免疫の反応不足を補う、または過剰
反応を抑える働きをします。
例えば、ティシュソルトと同じ原理かとも思います。
ティシュソルトの場合は、ミネラル代謝異常を改善しますが、Nux-v
は免疫反応の異常を改善すると言う感じでしょうかね、化学物質に
対して。
いずれにしても、花粉症での激しい反応は、食生活を見直して、
体質改善をすれば起こらなくはなるかと思いますが。
Nux-v、ぜひ、花粉症が始まる前に使用してみてください。
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The Brassicaceae(アブラナ科)って、みなさまよくご存知で
すよね。
4つの葉、花びら、キャベツ科、そう菜の花もそうです。
今、遊歩道の菜の花にはミツバチが訪花しています。
マスタードやワサビの花もそうですが、ちょっと辛口の性格の方が
多いです。
では、マッシモ(イタリアのホメオパス)の講義からBrassicaceae
の人柄を見ていくと。
父親を理想化する傾向。(父親というのはスーパーヒーローでは
ないと気づくまで続くが、それが崩れると父親に幻滅してしまう。)
自分が知られていることに嫌悪を感じる。自分のそばに近寄らせないよ
うな人。
自分自身との接触が切れている。自分に対する取り組みに抵抗する。
ひとりぼっちにされていると思う。
不機嫌な人達。仕事やお店で会うと嫌な思いをする。
自分に対する対立がある。自分にとって悪いと思うことをやり続ける。
いいところが見当たらない人。自分には何も問題がないという態度。
自分が他の人より優れているのを示す人。お金を見せびらかす人。
甘やかされた子供。子供に対して権威のある立場を取りたがる人。
他人に対して意地悪な態度を取る。自分の感覚を失い、自分と他人の
関係を断ちたい人。
とてもひどい人間関係を持つ。人間関係を壊すことに興味がある。
傲慢さ、意地悪。なんで、傲慢なのかわからない。とても閉じている人。
ホメオパスに自分の症状をまくしたて直してくれるの?という態度。
自分の感情を知られたくない。孤立した感じや、悲しみがある人。
自分に絶対取り組みたくない。やることが裏目に出る。
家族の中で競争的。(妻と夫が競争している。父親と子供、母親と子供の
場合も。)
親である自分の思い通りに子供になってほしい。
自分自身を見つめてくれない親。人とへだたりを置こうとする傾向。
死を非常に恐れている。それについて気が滅入る。
地下室の夢を見る。ー閉じている部分があるから。そこにいこうとしない。
家は自分の存在、屋根裏はハイヤーセルフ。地下室はあなたの無意識。
人との間に距離をおきたい。気取りのある態度。
自分を隠して他人から距離をおく。鎧を着た感じ。
怒りー落ち込みをカバーする。
感情に対してやっかいだからそのままにしておく。深い部分でシャットアウト。
気難しさ、不幸な家庭。
自分の存在を具体的なもので残したい。
自分の意地悪によって他人に覚えてもらう。
アブラナ科は何かの印を残したがる。たとえ不愉快であっても。
存在の無意味さ。
レメディによく反応するが、なかなか深いところの変化が起きない。
さあ、この方な方たちですが、ワサビのように澄んだ綺麗な水辺
を必要とします。そして、水の夢を見ます。
ブロックがありますね。腎臓結石とか。
マッシモのクライアントさん、かなりの強者が多かったようです。^^
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あなたが、末期癌に冒されていたとしましょう。
そのときに、どのような心境になるでしょうか?
また、どのように自分の状況を受け止めるでしょうか?
たぶん、答えは人それぞれだと思いますし、その状況になってみな
いと現実感はないですよね。
私は、友人を含め、数人の末期癌の方と接してきています。
やはり、人の生き様は人それぞれですね。
生を向いてなんとかガンを克服しようとする方もいれば、病に侵さ
れてもそこにはいない人。
ある、高齢の末期癌の方の伴奏をお願いされました。
なかなかレメディも思うようには飲めていらっしゃらない状態でした。
彼のマインドは、癌治しというよりも、現実の仕事のことで一杯で
した。
検査にもかなかな行かれなくて、私は静観するしかない状態でした。
たぶん、癌と向き合うことには強い躊躇があったのかと思います。
骨転移も頑なに認めず、仕事への強い情念がおわりになる感じでした。
カウンセリングは息子さんのためにかなと。
しかし、骨の転移の痛みは耐え難く、ようやく病院を受診されることに。
約8ヶ月接して、私のマインドも変化したんですね。
人は、無意識に生の選択も死の選択もしていると。
これは彼の選択であり、それぞれに人の人生は尊い。
どのように生きても死んでもいいのではないかと。
病と真剣に向き合う人もいれば、病に侵されてもなお仕事に真剣
に向き合う人。
どのような生き方も尊い。
人が干渉する余地はない。
よき死、よき生とはなんなのか?
彼の残りの人生に心からエールを送りたい。
悔いのないように生きればそれで良いのではないかと。
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先日のTSとオーガンレメディの講義についてお問い合わせが多かった
のでお知らせ致します。
すでに1月の講義については終了していますが、録画にてご覧になる
ことが可能です。
講義は、すべてZoomで行います。
2月は、4日、AM10:00からとなっています。
2024年1月から12月まで、TS ( ティッシュソルト)、オーガンレメ
ディ(マザーチンクチャー)の講義を開催いたします。
ご紹介するのは、シュスラーのティッシュソルト12種類です。
ウィリアム・ボーリッケから、セルフケアを少し進めた使用をお伝えしよ
うと考えています。
ご家族に使用できる知識が身に付きます。
オーガンレメディに関しては、ご自分にも、また慢性病をお持ちのご家族
のサポートとしても役に立ちます。
1月 The twelve tissueのご説明
2月 精神、神経に使用できるティッシュソルト
3月 頭部と意識
4月 目、耳、鼻 オーガンレメディ
5月 胃の撹乱
6月 肝臓疾患
7月 腎臓疾患
8月 気管支炎、気管支カタル
9月 生殖器
10月 静脈の疾患、痔など。
11月 睡眠、不眠など。
12月 関節炎
1月のみは、14日、2月からは第一日曜日
時間:PM1:00〜PM3:30
ご希望の方は、下記の Contact us からご連絡をお願いします。
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周期表のハロゲングループ17族の元素ヨウ素、Iodum
特に、甲状腺疾患に用いられ、機能低下症、または、亢進症
甲状腺腫、甲状腺肥大に用いられますが、たとえ、血液検査
による甲状腺機能が正常か、否かには関わりません。
というのは未病として、存在するケースが非常に多いとい
うことです。
だから、ホメオパシーでは病名よりも症状をみてレメディを
選択することが多いです。
Iodumの指標としては、多量の食物を食べ、それは間違った
代謝によって、さらに不調なエネルギーに変えられます。
たくさん食べても体重は減少し、肉が落ちる、進行すると
拒食症になることもあります。
基本、Iodumの人たちは過活動ですが、最終的には完全に
引きこもり、早期老化、リンパ腺肥大を伴い、精神的にも
不活発になります。
このレメディの精神面は、過活動なために、Tarentula、
Arg-n、Bell、Abrotanumなどのレメディとクロスオーバー
することが多いのですよね。
しかし、ハロゲンほど扱いにくいメンタルはありません。
では、精神症状を見てみましょう。
強い燃焼性のタイプ、抑制することが難しい、途方もない
エネルギーを持っている。
自らのエネルギーを制御できずに、衝動的になる。
あまりにも落ち着きがない、心配と興奮しすぎる感情。
精神が非常に落ち着かない、常に思考している。自分の考え
を、直ちに実行したい、または、表現したい、早急に、しか
し、まとまりのない方法で怒りやすく、侮辱されやすい。
怯え、休息中も常に思考する、突然の恐ろしい衝動に駆られ、
暴力的に傷つけ、殺す場合もある。
自分の落ち着きのなさを制御するための儀式的な衝動、強迫
神経症、例えば、常に物を調べる。
多弁、全てをはなそうと、自分の症状について、話しに話し
続ける。
参考文献:スピリチュアル・マテリア・メディカ(Yubraj sharma)
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みなさま、気質という言葉をお聞きになったことがあると
思います。
ホメオパシーの根本体質レメディとはこの気質のことを言って
います。
性格の中には、生まれ持った部分があり、それが気質であり、
性格は、生まれつきの部分と、その後の環境によって作られ
る部分があります。
気質には
Choleric 怒りっぽい
Melancholic うつ
Phlegmatic 粘着質、冷静な
Sanguine 陽気な、快活な
Encyclopedia of Remedy Relationships in Homeopathy
では、レメディの気質をこのように分けています。
そして、その気質の上に環境によって形成されるのが性格です。
ホメオパシーでは、その人が自分を俯瞰することで変えていけるのが
性格であり、また社会によって作られた社会的性格です。
では、気質はどうなのか?
それは変えられないと言いましょうか?
それを変えるとその人の存在価値はなくなるでしょう。
ここがある意味、難しい難関になることもあります。
ある人はなぜ、自分はこうなのかと嘆く人もいれば、無意識に気質
のままに行動する。
やはり自分の気質を認めて、生かせるような人生が歩めるといいですね。
そこがクライアントさんもホメオパスもなかなか線引きができない
ところでしょうか?
そこの線引きができれば、ケースに失敗もないし、成功もない。
必ずしも全てのケースが成功するわけではない。
そのケース、またはクライアントさんにとっては症状でしょうか?
それによって双方が成長する。
全ては、成長の糧。
このように考えるようになりましたね。
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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
新しい年の初めではありますが、石川県能登では立て続けの地震が発生しています。
皆様のご無事をお祈りします。
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昨年の今頃は、アビちゃんがインスリノーマの発作を起こして
大変でした。
そして、アビ亡き後にアジィーちゃんがやって来て、3ヶ月。
アビもかなり過敏でしたが、この子はもっと過敏体質です。
野生が強い。もともとフェレットは野生動物ではありませんが、
犬や猫のように飼い慣らされた動物でもなく、小さいので相当
警戒心が強い動物です。
ここ最近、気がついたのですが、人間も衰弱するとさまざまな
物に過敏反応しやすくなるということ。
それはある意味、警戒心とも取れるのかも。
脳の機能が衰弱すると、むしろ、神経が過度に刺激を感じやすく
なるようです。
過敏であることは悪いことではないけど、そのように激しい感覚
に毎日対処していくのは大変なことですね。
敏感な人によく見られることの 1 つは、彼らの敏感さは 1 つの
レベルだけではなく、通常は体と心の両方に現れるということで
す。
たとえば、環境、アレルゲン、騒音、光、匂い、天候の変化など、
環境の刺激に過敏になっている人を見かけます。
騒音の場合は、わずかな騒音で目が覚めてしまうため、睡眠障害に
つながる可能性があります。
光や匂いに過敏になると、吐き気、嘔吐を引き起こす可能性もあり
ます。
また、感情的に敏感で、悲しい話やニュースを聞いたりすると辛く、
傷つきやすくなります。
非常に感受性の高い人は、非常に思いやりがあり、他人に対する深
い共感の気持ちを持っています。
私のクライアントの中には、誰かが体調が悪かったり、落ち込んでい
るとそれを察知できるが、彼らの間に自然なフィルターがないため、
病気や感情をそのまま受け止めてしまう人もいます。
部屋に入ったときのエネルギーや雰囲気を感じると、圧倒されてしま
うこともあります。
感情的に脆弱で壊れそう、しかし、そのような状態でも仕事にはこだ
わり完璧主義だったりします。
そして、慢性疲労状態に陥る。
そのようなときにホメオパシーは、過敏性という部分では優れたサポー
トになりますが、皆さんが勘違いしやすいのはすぐに元の元気な状態に
戻れると思われること。
長年、蓄積された慢性疲労状態からすぐに抜け出せるような魔法の薬は
どこにもありません。
ホメオパシーもその人の保護層というか、自分を守るための新しい皮膚
を作るには時間がかかります。
でもそれをあなたは出来る。
そのように信じてサポートするのがレメディたちです。
明日は、今日と同じではない。
そう、私も今年は体調が悪く、日々、無防備で危険だと感じながら生き
てきました。
明日は大丈夫か?
でも、いつも、明日は、今日と同じではない。と自分を励まし。
今は抜けたなと感じています。
人にはそれぞれにバイオリズムがあります。
そこを上手に抜けていくのは大変ですが、きっと未来は来る!
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これまで、ずっとティッシュソルトの講義のお問い合わせを頂いていま
したが、時間が取れませんでした。
2024年1月から12月まで、TS ( ティッシュソルト)、オーガンレメ
ディ(マザーチンクチャー)の講義を開催いたします。
ご紹介するのは、シュスラーのティッシュソルト12種類です。
ウィリアム・ボーリッケから、セルフケアを少し進めた使用をお伝えしよ
うと考えています。
ご家族に使用できる知識が身に付きます。
オーガンレメディに関しては、ご自分にも、また慢性病をお持ちのご家族
のサポートとしても役に立ちます。
1月 The twelve tissueのご説明
2月 精神、神経に使用できるティッシュソルト
3月 頭部と意識
4月 目、耳、鼻 オーガンレメディ
5月 胃の撹乱
6月 肝臓疾患
7月 腎臓疾患
8月 気管支炎、気管支カタル
9月 生殖器
10月 静脈の疾患、痔など。
11月 睡眠、不眠など。
12月 関節炎
1月のみは、14日、2月からは第一日曜日
時間:PM1:00〜PM3:30
ご希望の方は、下記の Contact us からご連絡をお願いします。
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疾患は、あたかも、各々の部位で起こっているように感じますが、
それは、だるさやうつ状態、また頭痛であっても、腰痛であって
もその大部分は脳の機能低下がもたらした症状であることが多い
です。
私たちの脳内では、細胞から細胞へ情報が伝えられることで、身
体の機能が働くようになっています。
その細胞から細胞をつなぐ部位のことをシナプスといいます。
このシナプスを通して伝えられるのが神経伝達物質です。
神経伝達物質は約20種類位あるといわれています。
代表的なものとして、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン
GABA、グルタミン酸、ヒスタミンです。
これらの神経伝達物質のバランスが崩れることで、精神的な疾患
を引き起こすことが指摘されています。
また、エンドルフィンは、脳内で働く神経伝達物質の一種で、鎮痛
効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ば
れます。
脳内で働く神経伝達物質エンドルフィンはモルヒネと同じような作
用をする物質です。
エンドルフィンは、モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高
揚したり幸福感が得られるという作用があります。
さあ、脳の機能低下が起こると、これらの神経伝達物質はちゃん
とシナプスを通して身体の部位に届きません。
そうなると、色々な不具合を抱えることになります。
これは、また脳の不具合であり、脳のシステムエラーです。
じゃ、なぜ脳のシステムエラーが起こるかというと、ある科学者
は、それは感染症と言ってます。
また、それは、さまざまなストレスを抱えることによる免疫低下に
よるところは大きいでしょうね。
加齢もその一つです。
だから、頭痛にしても腹痛にしても、腰痛であっても、その部位
に働きかけるよりも、いかに脳の機能低下を改善するかですね。
それには、ストレスを軽減すること、そして脳の神経伝達物質が
正常に働く機能を回復させること。
ホメオパシーは良き助けになるはずです。
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私からすると自己限定って、激しいhesitate (ためらう、躊躇する)
という感覚があるのですが、それって心の萎縮ですよね。
どこから来ているのかと言うと、保身に近いマインドかなと。
それによって自分の才能の開花を妨げているという方もいますが、
多分、その人の人生の捉え方、生き方とも言える部分があるのかなとも思
えます。
良い意味で慎重派ですね。
自分の可能性を試すよりも、手堅く保身して生きる人たち。
そういう人は、それで周りがなんと言えども、その人の人生は充実して
いるのかなと思います。
しかし、しかしですよ。
そうでもない方もいらっしゃる。
ホメオパシーのレメディで言うとLycopodiumのタイプに見られるように。
表層意識では、自分の才能を開花させたいと思っていても、深層心理では
自分にはできない、才能がないと思っている。
深層心理の想念が才能を萎縮させ抑圧してしまっている。
もちろん、人の心の世界はそう単純ではないです。
潜在意識や深層意識は常に、天邪鬼に動いていますからね。
潜在意識や深層意識は、表層意識が思っている逆のことを思う傾向があり
ます。
そう、これを踏まえても、本当にやりたいことがあるのであれば、やるし
かないと思いますね。
このような状態は、実はものすごいネルギーを心は使っているのです。
それを何年も続ければ、それだけで疲弊してしまいます。
そして、何もできてない上に、ジレンマからも抜け出せない。
そうこうしているうちに、歳をとって、現実的に目の前のことしかこなせ
なくなります。
もう夢追い人でもいられなくなりますよ。
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先日、2歳児の便秘の分析をしているときに調べたことを書いて
みますね。
少し、長いです。
便秘は幼児や子供によく見られる症状です。ただし、レメディを
開始する前に、頻度と一貫性の正常な変動を理解する必要があり
ます。
便秘の最も一般的な原因は食生活です。水、食物、水分の摂取不
足やタンパク質の豊富な食事は便秘の原因となります。また、食
事がミルクだけで、離乳が遅れている赤ちゃんも便秘になります。
その他の一般的な原因は、排便トレーニングの怠慢と、肛門直腸
領域の痛みを伴う状態です。非器質的原因を除外した後、先天性
無神経節巨大結腸などの器質的原因の特定に進む必要があります。
小児期の便秘はホメオパシーによって改善する傾向があり、合併
症もなく健康的な生活を送れる可能性があります。
では、レメディを選択する前に知っておきたい知識。
便秘は、便の硬さ、排便回数、排便の困難さによって異なります。
子供の場合は、問題なく 2 日〜3 日に一度だけ軟便が出ることも
あります。これは便秘ではありません。正常な排便頻度は大きく
異なります。
平均的な赤ちゃんは、新生児期に 1 日に 3 〜 6 回排便します。
生後1歳では1日に1〜2便、就学前の年齢では1日または隔日に約1
便です。したがって、便秘は、2週間以上続く排便の遅れまたは困
難として定義されています。
病因
便秘は機能的(非器質的)または器質的である可能性があります。
器質的原因:
腸: ヒルシュプルング病、肛門狭窄、裂肛、異所性肛門、肛門内
瘻孔
内分泌: 甲状腺機能低下症、汎下垂体機能低下症
神経筋: 脳性麻痺、精神遅滞、脊髄損傷、筋強直性ジストロフィー。
機能:
食事:水分摂取不足、繊維質の少ない食事、タンパク質と脂肪の過
剰摂取。
悪い排便習慣: 便意の抑制。
便秘の子供に尋ねることは?
したものか。
生まれたときからある便秘
通常、新生児期に発症する器質性便秘の最も一般的な原因は、先天
性無神経節巨大結腸症です。出生時に胎便の通過が遅れて発症しま
すが、これにより軽減される場合があります。その後、乳児は再び
便が出にくくなります。
出生時からの便秘の 3 つの重要な器質的原因は、先天性巨大結腸症、
肛門狭窄、甲状腺機能低下症です。機能性便秘は通常、新生児期以降
、通常は 18 か月以上の小児で始まります。
便の種類
母乳で育てられた赤ちゃんの便は黄金色で、粘稠度がゆるくなって
いますが、これは母乳の乳糖含有量が増加しているためです。上乳
や粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんの便は色が白く、硬めです。彼ら
は便秘になる傾向があります。先天性巨大結腸症の乳児の便はペレ
ット状です。
食事歴
詳細な食事履歴を知る必要があります。不適切な食事は、幼児や年長
児の便秘の重要な原因です。水分、穀物、野菜、果物、つまり繊維含
有量の少ない食品の摂取が不十分だと、便秘につながる可能性があり
ます。また、たんぱく質や脂質を多く含む食品の過剰摂取も便秘の原
因となります。
排便習慣
子供はトイレに行くことを避けるか。
幼児は遊びに熱中しすぎてトイレに行かなくなることがよくあります。
年長児の場合、学校に急いで行くため朝トイレに行く時間がなかった
りすることも。
排便に伴う痛み
肛門周囲領域の痛みは、裂肛または肛門周囲領域の炎症性病変を示唆し
ます。肛門直腸領域に痛みを伴う状態があると、便秘につながる可能性
があります。
痛みを恐れて子供は便を我慢し、腸から水分がさらに吸収され、便が硬
くなります。したがって、裂肛は便秘の原因にもなり、便秘の結果にも
なりえます。
便中の血液の通過の歴史
硬い便の表面に筋状の血液が存在することは、裂傷痔核でよく見られます。
新生児黄疸および摂食困難の病歴
クレチン症の小児には、新生児期の摂食困難および黄疸の長期化の病歴
が存在します。
嘔吐の病歴 –幽門狭窄の場合、生後 2 週目または 3 週目から便秘に伴う
飛翔体嘔吐の病歴があります。
発達歴
全体的な発達の遅れは甲状腺機能低下症の重要な特徴であり、主に精神
薄弱の子供に見られます。
ホメオパシーの選択
Alumina
デリケートな子供、人工離乳食の場合がある。粗い食べ物、チョーク、木炭、
乾燥した食べ物、清潔な白い布、お茶やコーヒーの出がらし、果物、野菜、
乾いた米、消化の悪いものに対する異常な渇望。ジャガイモや肉に対する嫌
悪感。便秘が何日も続き、便は軟らかい。
指で補助する必要があります。直腸が麻痺しているようです。便時のいきみ
による発汗。直腸が活動していない場合、柔らかい便でも排泄が困難で、硬
い便では深刻な亀裂を引き起こします。
立った状態でしか排便ができないこともある。直腸が麻痺しているようです。
Opium
アヘンには約 18 種類のアルカロイドが含まれており、そのうちアポモルヒ
ネ、モルヒネ、コデインがよく知られています。臍ヘルニアまたは鼠径ヘル
ニア。頑固な便秘。硬くて黒いボールの便。開いた肛門から血の粘液がにじ
み出ます。
イレウスによる便の貯留。不随意に排便する。恐怖の後。直腸が引き裂かれ
るような激しい痛み。放屁が排出されにくい。腸のけいれん、子供は昼も夜
も泣きます。便が不十分です。便は促されることなく直腸内に長く留まります。
Bryonia Alba
子どもたちは見つけにくいものを求めますが、それはすぐに捨てます。粘膜
が乾燥するため、分泌物が少なく、付着性が高くなります。口、喉など、あ
らゆる場所が乾燥します。 喉が渇き、大量の冷たい水を求めます。
便; 大きく乾燥していて、非常に硬く、まるで焦げたように。緩んでいて、痛
みがなく、未消化で、無意識に、睡眠中に。肛門が灼熱し、便が出る。
Magnesia Muriaticum
特に幼少期に、愛情、認識の欠如から生じる精神状態。拒絶された子供
たち、孤児。顕著な特徴的な便秘を伴う肝臓のレメディです。特に牛乳を消
化できない子供に適しています。歯が生える時期の乳児の便秘。少量のみを
通過します。便は羊の糞のように節があり、肛門の縁で崩れる。痛みを伴う
痔核。肝臓疾患を伴う便秘。羊の糞のような大便が、肛門の縁で崩れる。
Lycopodium
不活性な腸管。便が硬く、困難で、小さく、不完全です。
痔、触ると非常に痛い。腹部をさすったり、温かいものを飲むと症状が軽
減されることがあります。甘いものへの渇望と、午後遅くから夕方
にかけてのエネルギーの低下は、Lycopodiumの強い兆候です。
Silicea
このレメディが適応されると、人は長時間緊張しても効果がありません。
このレメディが必要な人は、神経質で精神的に敏感ですが、寒くて身体が
弱く、疲れやすい人でもあります。便が下りにくくなります。部分的に排
出されると、再び後退します。大変な緊張。直腸が刺される。便時に閉じ
ます。便は直腸内に長時間滞留します。
Nux vomica
「したいけどできない」という言葉を聞くと、Nux vomicaが 思い出されます。
このレメディは、せっかちで緊張していて野心的な人、つまり、頑張りすぎて
運動不足甘いものや辛い食べ物に偏っている人によく役立ちます。Nux vomica
が 必要な場合、便秘に伴って頭痛、悪寒、腸や直腸の締め付けられるような痛
みが伴うことがよくあります 。効果のない便意が頻繁にあり、不完全で満足の
いかない便秘。一部が排出されずに残っているような感じ。
直腸の狭窄。不規則な蠕動運動。したがって、効果のない便意が頻繁に発生した
り、試みるたびに少量ではあるが通過したりすることになります。排便欲求がま
ったくない場合は使用しません。
Calcarea carbonica
このレメディを必要とする人は、便秘になると気分が安定し、腸が動くと不快感
や疲労感を感じることがよくあります。大きな便は最初は硬く、その後粘着性が
あり、次に液状になります。病気や過労のとき、肌寒さやだるさを感じたり、手
足がべたべたしたり、甘いものが欲しくなり、衰弱して不安を感じることがあり
ます。直腸を這い、収縮する。便は大きくて硬い。白っぽい、水っぽい、酸っぱ
い。肛門の脱出、および灼熱感を伴うヒリヒリとした痔核。未消化、食べ物、悪
臭による下痢。貪欲な食欲。子供の下痢。便秘; 便は最初は硬く、次にペースト
状になり、次に液体になります。
参考文献 :
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Photo by Wikipedia
先日の続きですが、現在使われている薬物のうちで生薬医学に
ルーツを持つものの一つにキツネノテブクロの合成薬があります。
その抽出物は、ジギタリスと呼ばれて大変高い活性を持っています。
1700年代後半の生薬医は、心臓病によって体内に水分が貯留
した人にキツネノテブクロが有効であるのを知ってました。
そして、科学者は、心機能調整作用を持つキツネノテブクロの有効
成分がジギタリスであることを発見しました。
しかし現代は、植物から抽出されたジギタリスは、もはや必要とし
なくなりむしろ純粋な合成物を好むようになりました。
そう、通常医学の薬物動態学的なアポローチは、からだの細胞系に
作用する一定量の薬が使われますね。
そこで、ホメオパシーのレメディとしてのジギタリスはどのように
働くかというと、微細なエネルギー場の相互作用を通じて、治療で
は、生物学的変化ををもたらす微量の植物(Digitalis-lanata) が用
いられるのです。
クライアントさんで心房細動を起こし、お薬を使用されましたが、
なかなか反応が悪く、Digitalisのレメディを使用していただいたこと
があります。
それはもうエネルギーレベルにも相互作用をもたらしますので、穏や
かに改善されました。
というのは、ホメオパシーのレメディは、その植物の分子の特性では
なく、波動的特性なので、通常医学の薬物動態学的なアポローチとは
正反対なのですね。
生物には、そして人間には、必要な周波数がある、そして、その植物
の周波数がその人の症状に合えば共鳴する。
生体エネルギーとは、そういうもので、単一成分からなる錠剤を飲ん
でもそのような共鳴を期待することは難しいでしょうね。
ここからはエーテル体の話に繋がって行くのですが。。。
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薬学が進歩した結果、かつてよく使われた生薬は、古めかしいもの
になっていますが、最近、新たに生薬、また、自然の植物の薬効が
注目されてきています。
ホメオパシーにも多くのオーガンレメディ、マザーチンクチャー
がありますが、いま、私は、いくつかの古来から薬効が知られてい
る植物の研究に注目しています。
春ウコンや白ウコンもその一つです。
過去にも、今でも全身投与療法には、ニュートン的なモデルを適用
することによって薬物動態を正確に把握し、生薬に見られるような
不安定性や一定の有害物質を取り除いてきましたが、その代償は大
きいですね。
つまり、科学の力によって生薬から合成薬物へと変化したことによ
って、生薬の持つエネルギー治療という重要な要素を損失してしま
ったからです。
これは、薬物の再現性が求められた所以ですね。
疾患に対する介入法としては、物質としての介入、またエネルギー
的概念が不可欠だと考えます。
それには、やはり、合成薬品のルーツである生薬の作用を見直して
見るべきだと考えます。
古来、部族社会には、それぞれの疾患において、ヒーラーがその土地
固有のさまざまな植物を処方してきました。
最も初期の薬学医学には、神農本草経があります。これは古代中国の
医師がまとめたのもです。この記録には病気直しのための365種の
薬草がまとめられています。
また、初期の生薬医学の教科書として最も有名なのが、デ・マテリア
メディカで、これはAD1世紀にベタニウス・ディオスコリデスという
小アジアの軍医によって書かれたものです。
これらの薬草には多くの化学物質が含まれていて、さまざまな活性を
持ち、投与量に応じて変化する多様な生理作用を起こさせます。
何を言いたいのかというと。
生薬医学で使われていた天然の植物には、全てを抽出することが困難
なほどに多様な物質が含まれていました。
単一成分からなる錠剤を飲んでも人は、元の薬草に見られるような付
加的・相乗的な効果を期待することはできません。
要はこうした付加的成分も治療に寄与していたかもしれないのです。
このような薬草になるとですね、それはもう生化学由来の化学的方法
を用いる研究や、生体の構成物質・物質代謝での研究では解明できない
分野なんですよ。
そして、人もしかり。
昔、友人とは、この領域にいました。
ミトコンドリアの研究を進めていくと興味深い事実に遭遇します。
まあ、ホメオパシーは、その植物、物質を丸ごと波動化したもの
です。
当然、再現性もありません。
この続きはまたいつか。
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今日は、マヤズムをいつものホメオパシーの観点ではなく、グル
ダスの「フラワー・エッセンスと波動医学的治癒』から見ていき
たいと思います。
マヤズムは微細エネルギーで身体の内部に蓄積されます。
特にエーテル体、感情体、メンタル体などに蓄積されて、ある程度
はアストラル体にも蓄積されることがあるようです。
マヤズムの中には、物質的な身体における分子レベルの遺伝子暗号
として固定され、次世代に遺伝していくものもあります。
ヤマズムは必ずしも病気であるとは限らず、それは病気にかかる感受
性とも言えます。
いわば、マヤズムはカルマの結晶化したパターンと言えるでしょう。
ハーネマンの時代は、遺伝性マヤズムが3種類に分類されていました。
これに関しては、みなさまご存知だと思います。
今日はグルダスから。
ハイヤーセルフとの微細エネルギー的結合を調整するフラワーエッセン
スの力に加えて、グルダスは細胞レベルに作用する多くの新しいフラワ
ーエッセンスについて言及していて、その中にはマヤズムとして知られ
る病気の前駆状態を調節するフラワーエッセンスも含まれています。
グルダスは、それらのフラワーエッセンスは、他の波動医学的治癒薬と
ともにミヤズムによる病気の傾向性を食い止めるための方法を提供する
と言っています。
彼が言うには、ホメオパシーのレメディは、以前は、マヤズムを治癒す
るために使われ、顕在化したばかりの新しいマヤズムの治療に有効であ
った。
高いエネルギー効果を持つフラワーエッセンスは、ホメオパシーとやや
異なるアプローチでマヤズムの潜在的な有害性を駆除する。
フラワーエッセンスでマヤズムを治療する場合は、直接微細エネルギー
を浄化するわけではなく、上位のチャクラに統合的に働きかけて、患者
の意識が、自分の生体エネルギーから有害エネルギーを外に排出できる
レベルにうつせるように作用する。
これを見つけたときに、主人の脳出血の後遺症に路頭に迷っていたとき
に幾つかのグルダスのフラワーエンセンスを使用したんですね。
彼は、医療の脳卒中再発予防のためのリスク要因のコントロールには批
判的です。
グルダスのフラワーエッセンスは150種類ほどになります。
このところ、難治性で簡単にはさわれない、あらゆる疾患、特に感染症
由来などにも可能性を感じるようになりました。
なかなか、細部までの説明には至りません。
とにかく、再びグルダスです。
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